秋播小麦

 池田町では、うどんなどの麺類に使用される「きたほなみ」という品種を作付しています。
 北海道産小麦は全国の生産量の約6割を占めています。池田町でも町内全体の耕作面積のうち、1/4が小麦となっており、まさに北海道農業の根幹を担う作物と言えます。
 池田町では、畑で定期的に研修会を行い、お互いに情報を交換し切磋琢磨しています。

特徴

 きたほなみはタンパク質の含有量が中程度で、中力粉に分類されます。
 主にカップ麺やうどんといった用途に使用されており、なめらかで弾力のある食感をお楽しみいただけます。

小麦生産者 武智 宣仁さん

 小麦はその年の収穫物のスタートを切る作物です。面積も大きいため、地域みんなで協力しながら収穫を行います。
 収穫時期を迎えた小麦畑は一面黄金色になります。池田町にお立ち寄りの際は、ぜひ小麦畑の風景もお楽しみください。

10月 池田町の小麦は秋のうちに種を播きます。
5月 冬の厳しい寒さを乗り越えた小麦たち
畑で行う研修会
小麦の様子を皆で見て、技術向上に努めます
6月 緑の小麦畑から、すらりとした穂が顔をのぞかせます
7月 収穫を目前に控えた畑は一面黄金色に
大迫力の収穫風景
地域で協力して収穫を行います