2024.08.19
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未経産部門 第25部で主席を獲得!
7月11~12日、標記共進会(肉用牛の部)が音更町の家畜共進会場で開催され、未経産第25部において武田大治さん(千代田)の「いちえ」が優等賞1席を受賞しました。
本共進会は、十勝管内より肉牛77頭(5組)が出品され、日頃の改良と飼養管理の成果が競われました。当JA管内からは5月30日開催の町家畜品評会上位入賞牛15頭(1組)が出品。各地区より選抜された発育・資質ともにレベルの高い牛が揃う中、3頭が優等賞入賞という結果となりました。
今大会より部門が集約化され3部門減少したことで、1部門あたりの出品頭数が多くなり、最も多い部門では約30頭にて審査が行われました。入退場や審査中の動きについても新たな審査方法が導入され、入賞区分についても「1等賞」が「優等賞」に変更されるなど、3年後の全共を意識した審査となりました。
今年度も新たに共進会にチャレンジする出品者の方が複数見受けられました。全共に向けては選抜圧を高めること、候補牛の掘り起こしを行うことが重要となります。十勝全体の技術向上のため、審査前日には昨年同様、出品初心者向けの勉強会が開催されるなど、共進会活動を盛り上げるための催しも行われました。
8月30~31日には同じく音更町にて「第33回北海道肉用牛共進会」が開催されます。道内各地より選抜された牛たちが、北海道の頂点を目指し出品されます。当JA管内からも今回の上位入賞牛が、十勝地区代表としての出品を予定しており、活躍が期待されます。
最後に、関係者皆様のご支援、ご協力にお礼申し上げます。