令和6年度 池田町家畜品評会
2024.07.10
新着情報トピックス
未経産牛最高位に選ばれた多田隆弥さんの「あずき」

5月30日、標記品評会が常設品評会場にて開催され、審査員賞に武田大治さん(千代田)出品の「いちえ」が、未経産牛最高位に多田隆弥さん(清見)出品の「あずき」が、経産牛最高位および全体の最高位には同じく多田さん出品の「みつき」が選ばれ、優勝旗が贈られました。

経産牛最高位(全体の最高位)に選ばれた多田隆弥さんの「みつき」

 乳牛・馬部門については、頭数不足等により残念ながら今年度も開催が見送られましたが、この日は町内から24頭の和牛が出品され、部門毎に発育や体型の良さなどが競われました。出品牛は発育良好で品位に富む牛が多く、手入れが行き届いておりました。

 今年度の十勝管内和牛品評会としては最も早い開催となった事もあり、町内外より大変多くの関係者の方々が観覧・応援に駆けつけて下さり、第3部では順位を予想する審査競技も行われました。各部門の審査講評後には、実際に上位入賞牛に触れる時間が設けられ、熱心に確認する関係者の方が多く見受けられました。

第1部首席 大木勝彦さんの「からん」
審査員賞に選ばれた
第3部首席 武田大治さんの「いちえ」

 今回の上位入賞牛は、「第53回十勝総合畜産共進会」〔7月11日(木)~12日(金)開催〕への出品を予定しております。栄養状態や立ち姿など、今回の課題を改善すべく調教が進められ、十勝共進会での健闘、更には8月に開催予定の北海道共進会での上位入賞を目指した管理が行われます。

 当JAを代表し出品される皆様におかれましては、調教等大変と存じますが宜しくお願いいたします。また、組合員の皆様は是非、会場へ足を運んでいただき応援下さいますよう、宜しくお願いいたします。 品評会は単に優劣を競うだけでなく、技術を磨き仲間意識を高める場でもあります。今後も共進会活動を通じ、池田町の更なる和牛改良と産地PRを推進して参ります。

審査の様子
審査後に出品牛を確認する参加者の方々