農協運営を支える〝縁の下の力持ち〟
働きやすい職場づくりにも力を入れています!
蜂屋勇貴
—HACHIYA YUKI—
2018年4月 入組
出身地:音更町
最終学歴:JAカレッジ(北海道農業協同組合学校)
〇池田農協に決めた理由は?
農業が盛んな音更町で生まれ育ったので、学生時代から農業について興味がありました。高校生のとき、JAカレッジから農協に就職した卒業生の話を聞いて「農業を支える仕事に就きたい」と思い、JAカレッジへ進学しました。農業の歴史や農協法、簿記、フォークリフト免許など農協の業務に必要な知識や技術を身に付け、卒業後は地元に戻って就職したかったので、当組合へ入組しました。
〇現在の仕事内容
主に給与の支払いや社会保険の手続きなどを担当しています。ミスや遅れが許されずプレッシャーも大きいですが、職員の生活に関わる重要な業務なのでやりがいがあります。最初は分からないことばかりでしたが、実務を通して少しずつ知識をつけていきました。今では健康保険や年金などの質問にスラスラ答えられるようになり、成長を感じています。また、農協の経理システムである電算業務や職員のパソコン準備、トラブル等の対応も行っています。
〇仕事のやりがいは?
給与の支払い業務は、労働基準法や所得税法など頻繁に改正される複数の法律や規則の知識が必要不可欠です。そのため、法改正等のニュースを目にしたときはインターネットで検索して情報を集めたり、本を読んだりして知識をアップデートしています。業務で必要な勉強を通じてニュースや新聞の内容を難なく理解できるようになったとき、知識が繋がり仕事が楽しくなります。
〇現在頑張っていること
担当業務の他に5S活動推進委員会に所属し、副委員長を務めています。5Sとは、無駄を省く整理、効率的に仕事をする整頓、身の回りをきれいにする清掃、職場を美しく保つ清潔、あいさつなどのルールを守るしつけの頭文字のこと。一般職員が主体となり、気持ちよく働ける職場づくりに取り組んでいます。他事務所に赴き、職員とコミュニケーションを取りながら事務所が整理整頓され清掃が行き届いているか、事故が起きそうな危険個所がないかなどをチェックします。「普段見慣れているから気が付かなかった」と感謝されると、5S活動の重要性を感じて嬉しくなります。
1日のタイムスケジュール
8:30 |
始業 メールチェック |
9:00 |
社会保険手続き |
10:30 |
給与計算 |
12:00 |
ランチ |
13:00 |
5S活動推進委員会 |
15:00 |
組合員出資金手続き |
16:00 |
職員PCトラブル対応 |
17:00 |
終業 |
取材担当より
管理課に配属されて2年の蜂屋さんですが、周囲からの信頼は厚く「蜂屋さんに聞けば分かるよ!」という声を聞くこともしばしば。幅広い業務に対応する管理課で知識をつけるのは大変だと思いますが、着実にステップアップしています。
真面目で大人しい印象の蜂屋さんですが、実はとってもひょうきん者。お昼休みやアフターファイブは同僚とふざけ合って、楽しそうに過ごしています☺