いけだ牛

 体毛が赤褐色や黄褐色をした角のある牛であり、あか牛とも呼ばれています。
 繁殖雌牛に種付け・出産後、生まれた子牛をおよそ24ヶ月齢まで育成・肥育し、地元の業者へ出荷されています。
 主に、イベントでの売り出しや十勝の精肉店などで「いけだ牛」として販売しております。

特徴

 池田町名産の「十勝ワイン」製造過程の副産物であるワイン澱(おり)や搾り粕(かす)を飼料化して給餌しています。
 程よい霜降りで、噛めば噛むほど「甘み」を感じ、口の中に美味しい風味が広がります。
 余分な脂がなく、赤身が多いためヘルシーなのも魅力です。

あか牛部会 神谷 雅之 部会長

 大きく育つようにたくさんの愛情を注いで育てています。時には、音楽を聴かせてリラックスさせたり、ストレスフリーな環境を整えるようにしています。
 池田町で「いけだ牛」を取り扱っているお店が少なく、食べる機会が少ないのが残念です。
 年に4回程JA事務所前で販売を行っています。焼肉やすき焼きにぴったりで、サーロインはステーキで!ぜひ一度、食べてみてください。

北海道あか牛枝肉共励会では、「最優秀賞」を受賞するほどの素晴らしい牛を育成しており、あか毛和牛賞部門でも「最優秀賞」を受賞しております。