冬期講座を開催【後編】
2月28日(火)組合員・組合員家族を対象に、「冬期講座」第2弾をJA本所会議室において開催致しました。
2月28日(火)
- 1講座目
「収入保険制度の導入及び農業災害保証制度の見直しについて」
講師:農林水産省 北海道農政事務所帯広支局
総括農政推進官 柴田 芳伸 氏 - 2講座目
「農協の果すべき役割と組合員として求められること」
講師: 北海道農業協同組合学校
非常勤講師 渡辺 邦男 氏
1講座目は 農林水産省 北海道農政事務所帯広支局 統括農政推進官柴田芳伸さんより、収入保険制度に関する農業競争緑強化プログラムの内容について講演をしていただきました。収入保険制度の基本的な考え方について (1)現行農業共済制度の問題点等(2)収入保険制度の仕組みについて、説明をいただきました。参加された組合員からは、具体的な仕組みについて数多くの質問が出ておりました。
2講座目は 北海道農業協同組合学校 非常勤講師 渡辺邦男さんより、(1)農業における農業者と農協の役割分担について(2)農協の原点と協同組合原則(3)農協の歩みと農協改革をめぐる情勢について(4)農協のはたすべき役割と組合員として求められることとをテーマに午前・午後とも職員も参加させていただき、営農も農協も主役は農業者であることと農業者=組合員は、農協と一体であるという意識をもち農協は豊かな暮らしと生きがいを求めて農業収入の拡大や所得の向上、ゆたかな地域社会と人づくりをめざすことについて説明していただきました。
今年の冬期講座は多くの組合員の皆様に参加して頂きたく、開催日を3日に分けて実施し、計6講座を開催致しました。また今回は趣を変え、座学だけではなく料理講習を開催し、体験を通しても学んで頂きました。
今回の講座を通して、何か1つでも組合員の皆様のお役に立てば幸いです。講演していただきました講師の方々、参加された組合員の皆様、ありがとうございました。
冬期講座の様子