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平成25年度『報徳研修会』を開催
~二宮尊徳7代目子孫 中桐万里子氏を講師に迎え~

講演『二宮尊徳にみる協同実践と豊かな人づくり』講師:中桐 万里子 氏

 平成25年度報徳研修として、昨年5月に引き続き、中桐万里子氏(親子をつなぐ学びのスペースリレイト代表)を講師にお招きし、『二宮尊徳にみる協同実践と豊かな人づくり』と題して、2月24日(月)農協本所大会議室で開催致しました。

○今回の報徳研修には女性部員も参加
○今回の報徳研修には女性部員も参加

 この研修の目的は、直接営農に携わっている組合員の方々、又、組合員の営農を支える女性部の方々、未来の営農を担う青年部の方々に協同組合活動の実践者として、協同精神の根源となる報徳精神を学んで頂きたく開催致しました。

 講師の中桐万里子氏は、二宮尊徳(二宮金次郎)の7代目の子孫であり、教科書に載っていない祖母から聞いた逸話も交えつつお話し頂きました。

 二宮尊徳は、徹底した結果・実績にこだわった現実主義者であり、農業人らしい発想で、情報や知識に頼らず、自分の目や感覚、体験を基にして農民目線で語りかける現場主義の方でした。また、マニュアルに頼るのではなく口だけ頭だけの人間になってはならないと説いた実践主義者でもありました。

 二宮尊徳の功績は、自然災害等を受け入れる一方で、自然に逆らう工夫と知恵により、その対策を実践し、半分逆らい半分従うといった『水車の理論』で農民に語りかけ、600近い村々を飢饉による危機から復興させました。

○『水車の理論』はホワイトボードで
○『水車の理論』はホワイトボードで

 また、二宮尊徳はどんな環境でも誰もが行動出来るように教え、更に村の人々と一緒に行動したのです。つまり『協同』で乗りきる事が出来たのです。

 「ギブ&テイク」という考え方は、自己犠牲に始まる見返り思想であり、逆に「テイク&ギブ」という考え方は受け取ったものを与える考え方、ありがとうという感謝の気持ちで行動、実践する事、先祖の徳を次代(子や孫、地域)に徳を返し報いる事であり、これが『報徳』という考え方である。

 二宮尊徳は、テイク&ギブの達人であり、幸せ探しの達人であったと締めくくられました。

 講師の中桐万里子氏の、やさしく語りかけるような口調と、昔の言葉を分かりやすく現代の言葉に置き換えた研修内容は、非常に解りやすくあっという間の1時間半の研修でした。

 

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