JA十勝池田町

新着・重要なお知らせ

新着情報

小豆氷温ストレージ貯氷量15%アップ
~今年はしばれたね~

ダブルでエコ 小豆氷温ストレージ
小豆氷温ストレージ

本年で6度目の冬を迎えた小豆氷温ストレージは、『産地備蓄機能強化と品質劣化防止』を目的に、厳冬期につくる総量500トンの氷の冷熱を利用して、小豆など豆類を低温で貯蔵する施設です。

貯蔵庫内の氷は、冬の寒さを利用して、野菜用スチールコンテナ(約800基)に水を注水し、600kgの氷を大量に作り利用します。

さて、皆さん、この建物の形状、少し特徴的だと思いませんか?

以前は、一段と高い屋根の上に、「ボーリングピン?」や、「ワインボトル?」が乗っていました。

実は、この施設はボーリング場→ワイン貯蔵庫→小豆氷温ストレージとその利用目的を変えてきた、再再利用施設なのです。

自然エネルギーを利用してエコ、施設を再再利用してエコ、まさにダブルでエコな貯蔵庫です。


本当にしばれた 1月半ばに完全結氷!!
中心部が盛り上り、大きな裂け目が結氷の証中心部が盛り上り、
大きな裂け目が結氷の証

ドリルで掘削、中までしっかり凍っていますドリルで掘削、中までしっかり凍っています

今年も十勝池田町には厳しい寒さが訪れています。

もはや寒いというより、痛いと形容する方が的確とも言えるこの寒さ。今冬は、昨年の12月から早朝の気温がマイナス20℃を下回る日が続き、本当にしばれました。(北海道の方言でものすごく寒いことを表します。)

今冬の寒さから、例年より早い時期、1月15日(火)に小豆氷温ストレージで結氷調査を行いました。

いつもは、この時期の貯氷庫内(氷を保管する場所)では「バンッバンッ」と氷が割れる音が響いていますが、既にその音もほとんどなく、完全に結氷していることが予想され、コンテナの配置上、凍りにくい場所のコンテナでも写真の通り、中心部が盛り上がり、大きく裂け目が発生していました。

ドリルを使用した掘削調査でも、中心部が完全に凍っていたことから、1月中旬で100%の結氷を確認致しました。


貯氷量15%増 氷575トンに!!

グラフは、昨年の外気温とストレージの庫内温度の推移です。ストレージ庫内の温度推移から氷が完全に溶けたのは、9月中下旬頃と推定されます。また、外気温のような急激な温度変化を抑制し、年間を通じて非常に安定した温度で、小豆などの豆類が貯蔵されている事が分かります。

今冬には、更に低温で安定した豆類の保管環境を目指し、貯氷コンテナ数やコンテナ1基当たりの注水量をそれぞれを増やしました。

推定では、全体の貯氷量で15%の増加(500トン→575トン)を見込んでおり、これにより、近年続いている夏場の高温に対応し、更に低温で安定した温度下で保管し、品質劣化の少ない良質な小豆などの豆類を消費地へお届けできると考えています。

このページのトップへ

サイト内検索