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小豆氷温ストレージ
~氷に冬の厳しさを閉じ込めて~

小豆氷温ストレージは産地備蓄機能強化と品質劣化防止を目的に、厳冬期の冷気を活用して700基ほどの野菜用メッシュコンテナ(600kg)で総量500トンにもなる大量の氷をつくり、この冷熱を利用して夏場の温度上昇を抑える保管施設です。本年で5度目の冬を迎えた当施設ですが、この冬の厳しい寒さにより例年よりも早く氷ができました。今回は先般実施した結氷調査の結果などにについてご紹介致します。


今年の冬はやはり寒かった。過去最も早く氷が完成!!
穴を開けて状況確認穴を開けて状況確認

例年であれば年間で一番寒い2月にどれほど凍ってきているか調査(結氷調査)していますが、今年の冬は特別寒かったため半月ほど前倒しで実施しました。調査方法はワカサギ釣りで使用するドリルで氷に穴をあけて状況を確認します。コンテナに張った水は外側から中心に向かって凍っていくので、まだ完全に凍っていない氷に穴を開けていると中心付近に水が残っています。今回の調査では中心までしっかりと凍っており、半月ほど早い段階で100%の結氷が確認できました。

今年の冬がどれほど寒かったかというと、氷ができ始める12月~1月の日平均気温の積算合計を比較したところ、22年12月~23年1月中旬までが△439度だったのに対し、23年12月~24年1月中旬までは△554度となり、わずか2ヶ月間で115度の差があったことが分かります。この寒さの差が氷の完成までの早さに繋がったようです。


更なる安定した定温管理を目指して

23年の貯氷庫、貯蔵庫の温度変化から、貯俵庫の氷は10月頃に溶けたことが推定されます。豆を貯蔵している庫内温度は最高でも12℃で昨年の暑い夏でも非常に安定した環境で貯蔵を行えました。今後も更に蓄冷熱量を増やすために注水量とコンテナ数の増加や夏場の屋根部分からの温度上昇抑制対策などを行い、更に安定した貯蔵施設を目指します。

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