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青年部道外積立研修会でハワイの農家を視察

ハワイの農業などを精力的に学んだ青年部の皆さん
ハワイの農業などを精力的に学んだ青年部の皆さん
ハワイの農業などを精力的に学んだ青年部の皆さん
 ハワイの農業などを精力的に学んだ青年部の皆さん

青年部が平成19年6月から道外への視察を目的に、約7年ぶりとなる積立をスタートさせてから3年半。1月18~23日に12人の部員が、4泊6日の日程でハワイを視察しました。その模様を参加した山内道治さんに報告して頂きました。

研修先のハワイ群島の1つマウイ島は、ワイキキのあるオアフ島とは違い、サトウキビ畑の広がるのどかな農業地帯とリゾートの島です。昭栄の佐藤誠一さんが、以前マウイ島での農業研修でお世話になったIIFA(International farmers aid association)理事長・福田晃さんの紹介で、北東部に位置するハイク地区、マカワオ地区、プカラニ地区に属する3つの圃場を見学しました。

当日は福田さんと、その友人のハワイ大学所属で、農業技術の普及活動を行っている方を含めての訪問となりました。

一件目は、玉ねぎとキュウリの栽培農家で玉ねぎ畑を視察しました。マウイオニオンとして有名で、播種から収穫までは80~100日を要し、7~8月の暑い時期を避けてほぼ一年中作付しております。

販売価格は、20kgで約7,000~8,000円の高値で取引されていますが、気象条件、病害虫の発生など収量やコスト面を踏まえると、この価格でなければ収入としては厳しいとのことでした。

二件目は、バナナ、ハーブ、オニオン等を作付する農家。フィリピンからの研修を契機にこの島に就農したそうで、50エーカー(約20ha)の規模で経営しています。

当初、経営者は無口な方と聞いていたのですが、快く農場の説明を行っていただきまして、視察時間も予定よりオーバーする状況となりました。

この二件の個人農家に共通していたのは、経営地に平地は無く、明るく赤茶の土壌で石も多いという厳しい条件で、よく作物が育つなという印象がなによりも心に残りました。

また、農地は自作地では無く、すべて州政府から借りており、個人経営での売買は難しいとのことでした。

三件目は、パイナップル農場を見学しました。ここはマウイゴールドの名で出荷している会社です。21年に元の会社が経営不振で農場を閉鎖することになり、従業員幹部6人が農場を借り入れて始めたそうです。

起伏に富んだ農場で、パイナップルは時期をずらして150エーカーずつ定植し、18ヶ月で収穫し通年で販売しています。出荷先はハワイ80%、アメリカ20%で、日本にも少量を輸出しています。

農場は広く、バスで移動し定植作業中の圃場を見学。選果施設では収穫されたばかりのマウイゴールドを食べることができました。とても甘くみずみずしく、みんなでどのくらい食べたか分からないくらいほおばりました。

すべての内容が終了後、企画していただいた福田さんが別れる際に「頭を良く使え、ビジネスチャンスは至る所にある」と、アメリカンドリームの国らしい言葉を私たちに投げかけ、印象に残りました。  

以上で簡単ではありますが研修報告とさせて頂きます。

 

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