ダイエーで馬鈴薯の店頭販売
村瀬さん西垣さんの熱心な呼びかけに
お客さんも立ち止まり、次々と馬鈴薯を買い求めていました
当JAの馬鈴薯生産組合では生産者が店頭に立ちPR販売を行っています。今回は2月上旬に実施した関東方面での店頭販売の様子を馬鈴薯生産者・村瀬敬さんにご報告していただきました。
『店頭販売に参加して 村瀬 敬
2月11日から13日にかけて、ダイエーで実施した農産物の店頭販売に参加しました。関東班は、新浦安店と市川コルトンプラザ店の2班に分かれて行いました。
私は市川店の方へ行きました。開店1時間前でしたが多くの店員が準備に追われていました、私達も池田の農産物を確認し、開店の準備に入りました。
芋団子の試食を出すのも、最初は崩れたり、くっついたり、焼きすぎたりして思うようにいかず大変でしたが、ダイエーが用意してくれたマネキンさんが応援してくれることになり、試食はマネキンさんに任せ、西垣さんと二人で呼び込みに回りました。
棚には、男爵、メークインと私の生産したホッカイコガネが並んでおり、10個前後が1袋になって売られていました。圃場で見るのとは違い大変立派に見えたので、農産センターに運んだ芋の何パーセントがこうして棚に乗っているのかと心配しつつお客さんに声を掛けていました。
お客さんからは「池田の売りは何ですか」という質問を受け減々栽培の取組みについて説明しました。今は同じようなものがたくさんあり、東京という巨大胃袋でも、もっともっと池田をアピールできるモノがなくてはならないと感じた次第です。
棚の芋も途中追加され、私の生産した芋も隅のほうにわずかとなりました、試食の団子も配布するチラシも最後はセーブするほど反応が良かったです。関東のダイエー店からは「芋のメインは池田町のすこやか男爵」と言われました。また、生産者自ら来てくれることに感謝され、もっと沢山作って送ってほしいと言われました。
ダイエーで売られている芋の殆どが池田のモノであるのを間近で見て、供給責任の重さも感じました。今回の店頭販売はいい経験と勉強になりました。』